ロングティーで打撃の感覚を確かめる鳴門の選手=同校

 8月5日に開幕する高校野球の第100回全国選手権に出場する鳴門ナインが28日、同校で練習を再開した。徳島大会で集中打が光った好調な打線を維持するため、打撃中心のメニューを精力的にこなした。

 午前8時半、徳島大会の疲れを癒やした部員40人が元気な姿でグラウンドに集合。ウオーミングアップ後、打撃練習に入った。レギュラーを中心にゲージを並べてのフリー打撃やロングティーに汗を流し、独自の「一本打撃」と呼ばれる、1球限りの真剣勝負で集中力を高めた。

 徳島大会では4試合で3本塁打を含む44安打を放った鳴門打線。2本塁打の中村捕手は「気持ちを切り替え、甲子園では大振りせずコンパクトなスイングを心掛ける」と表情を引き締めていた。

 今夏の記念大会は例年より開幕が早いため甲子園練習はなく、ナインは31日の球場見学の後、いったん帰県。8月2日午前8時から学校で出発式を行い、同日午後4時から大阪市で開かれる抽選会に臨む。