「うだつをいける」の準備を進めるボランティアスタッフら=美馬市の脇町公民館

 美馬市観光大使の華道家・假屋崎省吾さんによる恒例の華道展「うだつをいける~和美共感」(市観光協会主催)が2016年1月10日から2月21日まで、同市脇町の市指定文化財・吉田家住宅で開かれる。今回は赤、青、金、銀に塗った飾り付け用の扇子50本を初めて使い、華やかに新年を彩る。

 今年で9回目。地元の種苗会社・河野メリクロンが洋ランを提供するほか、市内の山林から切り出したサクラ、ミツマタといった花材を生かした作品を展示する。

 市観光協会職員やボランティアらが、11月下旬から伐採作業を行うとともに、脇町公民館で飾り付け用の角材をオレンジ色や白、紫などの絵の具で着色するなどの準備に追われている。色とりどりの扇子50本も用意した。

 初回からスタッフとして参加するフラワーデザイナー岡本千鶴さん(48)=脇町西赤谷=は「私たちが用意した花材などを、假屋崎さんがどのように飾り付けていくのか楽しみ」と話した。

 初日の午前11時と午後1時半から脇町劇場オデオン座で、假屋崎さんが花を生けるデモンストレーションを行う。午後3時からは假屋崎さん、落語家林家三平さん、映画監督矢田清巳さんの市観光大使3人と、牧田久市長のトークショーもある。デモンストレーションは入場料2千円、華道展は入館料510円が必要。

 問い合わせは市観光協会<電0883(53)8599>。