奉納踊りを繰り広げる保存協会の踊り子たち=徳島市の興源寺

 興源寺で行われた恒例の奉納踊りでは、阿波おどり保存協会所属の7連約200人が華麗な乱舞を繰り広げた。

 3代藩主・蜂須賀光隆の墓前で西村宗純住職(68)らが読経する中、各連長が阿波踊り期間中の安全を祈願して焼香。本家大名連やよしこの連などの踊り子が躍動感あふれる踊りを披露し、約400人の観客は大きな拍手を送っていた。

 近くの助任なかよし認定こども園となかよし保育園の園児約60人も愛らしい法被姿で踊り込んだ。

 初めて阿波踊り観光に訪れた広島市の主婦中山鈴子さん(57)は「子どもから大人まで一緒に踊りを楽しんでいるのがいい。夜の本番が待ちきれない」と笑顔を見せた。