徳島県議選が3日告示される。1日時点で立候補を予定しているのは、定数39に対し10人超過の49人。14選挙区のうち7選挙区で選挙戦になる見通しだ。無投票区は過去最多の7選挙区になる可能性が高い。国政の勢いに乗り、自民系が現有の25議席以上を獲得できるかが焦点。定数をそれぞれ1削減して初めての選挙戦となる徳島(定数10)、板野(4)選挙区などを中心に、12日の投票日まで激しい舌戦が展開される。
 
 立候補予定者の総数は前回(2011年)の立候補者数より11人少なく、過去最少の54人だった91、95両年を下回ることが濃厚だ。
 
 立候補予定者の内訳は現職32人(前回比6人減)、元職3人(2人増)、新人14人(7人減)。
 
 政党別では、自民が前回を2人上回る25人(現職22人、新人3人)、民主は4人少ない2人(いずれも現職)。公明は2人(現職、新人各1人)、共産は4人(現職、元職各1人、新人2人)で、両党とも前回と同じ。
 
 無所属は16人で、このうち自民・公明推薦が1人、自民推薦1人、民主推薦2人、民主・社民推薦2人、次世代・維新推薦が1人となっている。
 
 選挙区別では、徳島と板野、名西(定数2)が2人オーバー。三好第1(2)、阿南(4)、那賀(1)、海部(2)がそれぞれ1人超過する見込み。
 
 現職が立候補を取りやめた美馬第1など7選挙区は無投票になる公算が大きい。このうち、吉野川、阿波、美馬第2、三好第2の4選挙区が無投票になれば2回連続。
 
 各立候補予定者は、地方創生や防災・減災対策などを論戦の軸に据え、懸命に票の掘り起こしを図っている。
 
 現在の県議会(35人、欠員6)の勢力は自民系25人、民主系4人、公明2人、共産1人などとなっている。