[上]ブルペンで最終調整をする鳴門のエース西野(左)と石ヶ谷[下]打倒・花咲徳栄に燃える鳴門の攻撃陣=いずれも兵庫県西宮市の津門中央公園野球場

 8日に花咲徳栄との1回戦に臨む鳴門ナインは7日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で午後1時から約2時間、投打に分かれて最後の調整練習を行った。

 花咲徳栄の強力打線の封じ込めを図る投手陣は、4人全員が交代でブルペン入りする「スクランブル態勢」。打者を左右交互に立たせるなどし、思い通りのコースに投げ分けられているかを確かめた。

 先発が予想されるエースの左腕西野は直球、変化球を交え、低めを意識しながら36球を投げ込んだ。ほとんどが捕手が構えたコースに決まり、仕上がりは上々の様子。「まず立ち上がりが大事。しっかり抑えてチームに勢いを付けたい」と汗を拭った。石ヶ谷、上原、竹内のリリーフ陣も31~52球を投げ、場面に応じた継投に備えた。

 攻撃陣はフリー打撃で中軸が柵越えを放つなど、好調ぶりをアピール。相手エース野村の得意球のスライダーにタイミングを合わせる練習も繰り返した。4番として攻守にチームを引っ張る三浦主将は「やれることはやった。本番では甘い球を一球で仕留め、1点でも多く取って投手陣を援護する」と意気込みを語った。