任期満了に伴う石井町議選(定数14)は18日の告示まで1週間に迫った。これまでに現職8人、元職5人、新人5人の計18人が立候補の意思を固めており、定数を4人超過する激戦となる公算が大きい。

 現職11人(欠員3)のうち山口性治、藤田高明、近藤忠夫の3氏が引退する。

 町議会は2期8年の河野俊明前町長の町政をめぐり、町長派と反町長派が激しく対立した。4月に小林智仁町長が河野氏を破って初当選。小林町長支持派は現在3人で、町議選でどこまで議席を伸ばすかが焦点だ。

 具体的な政策では、小学校区ごとの認定こども園整備、火葬場の建設などをめぐる論戦が注目される。

 地区別にみると、石井地区(有権者8251人)は谷脇孝子(75、主婦)久米伸一(51、木工製作会社長)仁木孝(62、農業)の現職3氏、松尾誠作(66、ビル清掃業)井上裕久(63、ビルメンテナンス会社取締役)の元職2氏、青木雅文(61、元石井小学校長)大西隆夫(65、内装業)の新人2氏がひしめく。

 高川原地区(同3988人)は元職の久米毅氏(78、農業)と新人の岩田啓希氏(34、農業)が立つ。

 浦庄地区(同3722人)は川端義明(67、農業)白川光夫(61、保険代理店経営)の現職2氏、元職で元県議の有持益生氏(62、農業)が立候補を予定。

 高原地区(同2962人)は山根由美子(70、自動車整備販売会社役員)後藤忠雄(56、農業)の現職2氏、新人の平野忠義氏(54、電気設備業)が名乗りを上げている。

 藍畑地区(同2845人)は現職の梶野利男氏(63、農業)と元職の永岡栄治氏(43、塾講師)、新人の谷雅史氏(39、機械設備整備業)が出馬する。

 党派別では公明と共産が各1人で、他は無所属。

 投開票は23日。立候補の受け付けは、18日午前8時半~午後5時に町役場で行われる。6月2日時点の有権者数は2万1768人(男1万214人、女1万1554人)。