任期満了に伴う石井町議選(定数14)が18日告示された。現職8人と元職5人、新人6人の計19人が立候補し、定数を5上回る選挙戦に入った。18人が立候補するとみられていたが、告示直前に石井地区の新人1人が出馬を決めた。23日に投開票される。

 各候補者は、午前8時半から町役場で立候補の手続きを済ませた後、多くが事務所前で出陣式を行った。「地域の小さな声を町政に届ける」「暮らしを守るため頑張る」などと声を張り上げ、支持を訴えた。

 立候補者は、石井地区が現職3人、元職2人、新人3人。高川原地区は元職1人、新人1人。浦庄地区は現職2人と元職で元県議の1人。高原地区は現職2人と新人1人。藍畑地区は現職1人、元職1人、新人1人。党派別では、公明と共産が各1人で、他は無所属。女性候補は2人となっている。

 町議会は河野俊明前町長時代、町長派と反町長派に分かれて対立した。対立解消を訴える小林智仁町長の支持派が、現在の3人からどこまで議席を伸ばすかが焦点になる。

 町では、小学校区ごとの認定こども園整備や火葬場の建設、河川の氾濫対策などが課題となっているが、目立った争点は見られない。地縁や血縁を頼りに票を固めていく旧来型の選挙戦が繰り広げられそうだ。

 期日前投票は19~22日の午前8時半~午後8時に町役場で。投票は23日午前7時~午後8時に石井小学校体育館など13カ所で行われ、午後9時から中央公民館で即日開票される。

 17日時点の有権者数は2万1724人(男1万203人、女1万1521人)。