任期満了に伴う板野町議選は、9月29日の告示まであと1カ月となった。定数が現行の14(欠員1)から1減の13になったのに対し、3人超過の16人が立候補の意思を固めており、選挙戦に突入する公算が大きい。
 
 立候補を表明しているのは現職11人、新人4人、元職1人。現職2人が引退する。

 地区別にみると、東地区(大坂、大寺、川端、吹田、有権者6465人)は、現職4人と元職1人。南地区(下庄、西中富、中久保、唐園、古城、同2825人)は現職5人と新人2人。西地区(羅漢、那東、犬伏、矢武、黒谷、松谷、同2165人)は現職2人と新人2人。党派別内訳は、共産が2人で、他は無所属。
 
 2007年の町議選で町長派と反町長派が同数となり、主導権争いから一時議長が不在になるなど混乱したが、11年の前回町議選後は沈静化している。現在、町長派7人、反町長派5人、中立1人となっている。このうち、町長派と反町長派が1人ずつ引退するため、議会構成がどう変わるかが焦点となる。
 
 立候補を予定するのは、町長派9人(現職6人、新人2人、元職1人)、反町長派5人(現職4人、新人1人)、中立2人(現職1人、新人1人)。
 
 立候補予定者は地元などへのあいさつ回りを活発に行い、支持固めを図っている。人口減少や鳥獣害対策など政策課題は山積しているが、目立った争点は浮上していない。

 届け出書類の事前審査は9月17、18日の午前9時から町役場で行われる。6月2日時点の有権者数は1万1455人(男5447人、女6008人)。