任期満了に伴う上板町議選(定数14)は、8日の告示まで1週間に迫った。これまでに現職11人、元職1人、新人3人の計15人が立候補の意思を固めており、定数を1上回る選挙戦に突入する公算が大きい。

 現職13人(欠員1)のうち伊月猛、廣澤眞治の2氏が引退する。

 15人を地区別にみると、大山地区(神宅、西分、椎本など、有権者4402人)は上原正直(80、農業)多富佐智子(55、主婦)富永志郎(64、石油販売会社長)樋口俊博(66、自動車販売会社長)松田卓男(67、元徳島市職員)の現職5氏、元職の柏木美治代氏(65、主婦)、新人の坂東泰幸氏(43、農業)がひしめく。

 松島地区(七條、鍛冶屋原、引野、泉谷など、同3600人)は青山紘一(70、バス運転手)前田忠道(72、建設会社員)村上浩一(58、のし製造販売業)吉岡薫(70、酒類販売業)の現職4氏、新人の安田孝子氏(72、元県職員)が立つ。

 高志地区(瀬部、高瀬、上六條、下六條、高磯、佐藤塚、第十新田など、同2496人)は乾崇(65、木材関係団体職員)鈴木幸三(46、建設会社員)の現職2氏、新人の本淨敏之氏(75、農業)が立候補を予定する。

 党派別内訳は共産が1人で、他は無所属。

 議会の現勢力は町長派6人、反町長派5人、中立2人で、これまでは議席数が拮抗する町長派と反町長派が対立してきた。今選挙で反町長派2人が引退。立候補予定者は町長派7人、反町長派4人、中立4人で、町長派が反町長派を3人上回っている。

 人口減少や防災対策など政策課題は多いが、目立った争点は浮上していない。

 投開票は13日。立候補の受け付けは、8日午前8時半~午後5時に町役場で行われる。6月2日時点の有権者数は1万498人(男4976人、女5522人)。