佐那河内村に計画されている県東部7市町村の広域ごみ処理施設建設などを争点とする出直し村長選は27日、告示される。立候補を表明しているのは、計画を推進する前村長の原仁志氏(63)=同村下=と、白紙撤回を訴える新人で元JA徳島市八万支所長の岩城福治氏(58)=同村上=の無所属2人。計画をめぐり舌戦が繰り広げられそうだ。立候補届け出は午前8時半~午後5時、村農業総合振興センターで受け付ける。

 原陣営は午前8時半から同村上の選挙事務所で出陣式を開き、広域ごみ処理施設に関わる6市町の首長らが出席する。原秀樹徳島市長らの激励を受け、原氏が決意を述べる。

 式の後は地元の嵯峨地区であいさつをし、村全域を回る。選挙期間中は村内約30カ所で街頭演説を行い、訴えを浸透させる。

 岩城陣営も午前8時半から同村上の選挙事務所で出陣式。選対本部長の岡本隆次氏ら支援する村議4人があいさつした後、ガンバロー三唱で士気を高める。

 宮前地区を皮切りに全ての地区で選挙カーを走らせる。29日夜には村役場会議室で個人演説会を開き、支持拡大を図る。

 投票は11月1日で即日開票される。26日時点の有権者数は2213人(男1053人、女1160人)。