佐那河内村に計画されている広域ごみ処理施設建設を最大の争点とする出直し村長選は1日、投開票される。立候補しているのは、計画を推進する前村長の原仁志氏(63)=同村下、無所属=と、白紙撤回を訴える新人で元JA徳島市八万支所長の岩城福治氏(58)=同村上、無所属。大勢判明は午後9時40分ごろの見通しだ。

 両候補は、計画をめぐって活発な論戦を展開した。原氏は広域行政の必要性を強調。7市町村で整備する施設を受け入れ、地元対策費を得ることが「村の将来のためだ」と訴えた。岩城氏は「独断で計画を進めた」と原氏を批判。「計画はなかったことにし、村民の声を聞いて問題を解決する」と主張した。

 異例の出直し選挙に村民の関心は非常に高く、投票率は2014年7月の前回村長選の82・27%を上回りそうだ。

 31日までの4日間の期日前投票と不在者投票の合計は631人。前回村長選を210人上回り、26日時点の有権者数2213人(男1053人、女1160人)の28・5%を占めている。

 投票は1日午前7時から午後8時まで、村内の村農業総合振興センターなど4カ所で行われ、午後9時から村民体育館で即日開票される。

 徳島新聞社は、佐那河内村長選の開票結果をホームページ(HP)で速報します。