チリのミチェル・バチェレ前大統領(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は10日、8月末に任期を終えるゼイド人権高等弁務官の後任にチリのミチェル・バチェレ前大統領(66)を充てる人事案を承認した。人権高等弁務官は、世界各地の人権侵害に迅速に対応する役割を担う。任期は4年。

 バチェレ氏は1951年サンティアゴ生まれ。2006年にチリ初の女性大統領に就任。10~13年に女性の地位向上に取り組む国連のUNウィメン初代事務局長(国連事務次長)を経て、14年3月~18年3月まで再び大統領を務めた。

 国連のグテレス事務総長は国連本部で記者会見し「これ以上良い人選は思いつかない」と述べた。