徳島の7区谷(中)が8区酒井へたすきをつなぐ=京都市丸太町寺町

 第33回全国都道府県対抗女子駅伝は11日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、大阪が2連覇を狙った京都をトラック勝負で1秒上回り、2時間17分26秒で3年ぶり3度目の優勝を果たした。京都に1秒差の3位が兵庫、さらに1秒差の4位は愛知と上位は大混戦だった。徳島は2時間23分10秒の29位に入り、2年ぶりに四国勢トップを明け渡した。順位は昨年の22位から下げ、タイムは1分46秒下回った。
 
 大阪は1区で15位と出遅れたが、3区の高松智美ムセンビ(大阪薫英女学院中)の区間賞で巻き返した。6区の前田梨乃と7区の加賀山恵奈(ともに大阪薫英女学院高)も区間賞を獲得し、12秒差の3位でたすきを受けたアンカー松田瑞生(ダイハツ)で京都を逆転した。
 
 [評]徳島は10位台につけた序盤で流れをつくり、3区以降も粘って2年連続の20位台に入った。1区井上は先頭集団に食らい付いて11位発進。2区川内は17位に後退し、3区藤本も区間42位と苦しんで25位に下げたが、4区伊藤が3人抜きで22位に盛り返し、5~7区の福良、和田、谷が区間30位前後で踏ん張った。8区酒井から27位でたすきを受けた9区の森は2人に抜かれたものの29位でゴールした。