海部対池田 2回表、海部2死満塁、戎谷が左前打を放ち3-0とリードを広げる=アグリあなんスタジアム

 第68回徳島県高校野球春季大会(県高野連主催、県教委、徳島新聞社後援)第2日は22日、鳴門オロナミンC球場とアグリあなんスタジアムで1回戦6試合を行った。第3シードの鳴門が7-0で城ノ内にコールド勝ち。第4シードの海部は6-0で池田に、阿南工は5-0で穴吹に快勝した。このほか、城北、阿南高専、板野が勝ち上がった。第3日の25日は両球場で1回戦残り3試合と2回戦3試合が行われる。

 海部6-0池田
 
 [評]海部が中盤までに大量リードを奪い、終始優位に試合を運んだ。二回は2死二、三塁から鮮やかな先制攻撃。片矢の内野安打で先制後、喜多、戎谷が適時打で続きこの回3点。五回には上野の適時打などで2点を加え突き放した。池田打線は散発4安打とつながりを欠いた。

 阿南高専6-2小松島
 
 [評]阿南高専が両チーム合わせて22安打の打撃戦を制した。同点で迎えた五回、1死三塁から芳野の適時二塁打で勝ち越し。続く六回には四球を足場に原田の適時打などで貴重な追加点を挙げた。小松島は平山、川田の連打で築いた六回の反撃機を生かせなかったのが痛かった。

 穴吹0-5阿南工

 [評]三回に主導権を握った阿南工が快勝した。2死から三星、井筒、大江の3連打で1点を先制。さらに四球で満塁と攻め、敵失で2点を加えた。投げてはエース片山が5安打、8三振の力投で完封した。穴吹は八、九回、得点圏に走者を進めたが後が続かなかった。明]

 城ノ内0-7鳴門
 (七回コールドゲーム)

 [評]鳴門が投打に圧倒した。先発の右腕中山は5回を投げ、2安打無四球で9三振を奪った。打線は三回、手束の二塁打を足場に森、田中、中山、菅の4連打で3得点。五回にも3安打を集めて勝負を決めた。

 那賀4-9板野
 
 [評]板野打線は長短15安打と活発だった。一回1死一、二塁から松井の左越え二塁打で2点を先制。二回には4安打を集めてリードを4点に広げ、四、六回にも中押し、ダメ押しとなる追加点を奪った。那賀は六回に花枝の適時打などで2点を返したが、併殺で反撃機を逃した。

 阿波1-4城北
 
 [評]効率よく長打が飛び出した城北が接戦をものにした。同点に追い付かれた直後の六回、2死一塁から山本の適時三塁打で勝ち越し、さらに敵失で1点を加えた。七回には2死二塁から沖吉が右越え三塁打を放ち3点差とした。阿波は9残塁の拙攻が響き、相手を上回る7安打を生かせなかった。