横浜FC戦に向け、紅白戦を行う徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは26日午後1時から横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で11位の横浜FCと対戦する。前節、5試合ぶりに勝利した徳島にとっては今季初の連勝に期待が掛かる一戦。中2日、中3日の間隔で5月9日まで続く5連戦の初戦だけに、まだ白星のないアウェーで勝ち点3をつかみ取って順位アップへの流れをつくりたい。

 24日は徳島スポーツビレッジで紅白戦を実施。前節、4-1-4-1の陣形を今季初採用して5試合ぶりに完封勝ちしたことから同様のシステムを継続し、4-4-2の横浜FCを想定して攻守の連係を確認した。中盤でボールを奪った後は十分にリスク管理しながらパスを回し、サイドに展開する攻撃パターンを繰り返し試していた。

 昨季2年連続の11位にとどまった横浜FCは今季からスロベニア出身のルス監督が指揮を執り、8節を終えて3勝3分け2敗(勝ち点12)。素早いカウンターからサイド攻撃を仕掛けるのがスタイル。J2最年長得点記録更新を続けるFW三浦は2得点と存在感を示し、身長190センチのFW大久保も決定力がある。

 徳島としては前節同様に堅守からリズムをつかみたい。動きのいい横浜FCの小池、松下の両SHらに前線からプレスを掛け、大久保や三浦に精度の高いクロスを入れられないよう注意が必要。粘り強くセカンドボールを拾い、切り替えを速くして攻撃を仕掛けられるかが鍵を握る。

 前節、6試合ぶりに先発して攻守に躍動したMF佐々木陽は「シュートまでは持っていけるが最後の部分で課題がある。次こそしっかりゴールを決める」。紅白戦で果敢にプレスを掛けていたDF藤原は「コミュニケーションを取りながらうまくスライドして守り、カウンターを防ぎたい」と気合十分に話した。