14日、イタリア北部ジェノバの高架橋崩落現場で、負傷者を運び出す救助隊員ら(AP=共同)

 【ジェノバ共同】イタリア北部ジェノバで14日、高速道路の高架橋が崩落し多数の死傷者が出た事故で、消防当局は同日夜、がれきの下敷きになった人がいないか300人態勢で捜索を続けた。地元メディアによると、10人前後が行方不明になっているとの情報もある。残った高架も崩れ落ちる危険があるといい、当局は周辺住民に避難を呼び掛けた。

 死者数についてANSA通信は35人と報じているが、地元当局は26人と発表しており、情報が錯綜している。

 橋は1960年代に建設され、老朽化が原因とみられる。インフラ・運輸相によると、橋は約25億円をかけて補強工事が行われる予定だった。