C大阪戦でアウェー初勝利を目指す徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは21日午後7時から大阪市のキンチョウスタジアムで8位のC大阪と対戦する。同スタジアムはJ1で戦った昨年10月、C大阪に逆転負けしてJ2降格が確定した因縁の場所。11試合ぶりの白星を挙げて雪辱を果たし、浮上のきっかけとしたい。
 
 前節、讃岐とのダービーマッチ「東四国クラシコ」で勝ち切れなかったチームは今週、気持ちをしっかりと立て直し、守りの連係や枚数を掛けた厚みのある攻撃を何度も確認。斉藤主将は「ファンの方も悔しい思いをしている。早く結果を出さなければ」と精力的に練習を続けている。
 
 昨季17位で降格したC大阪は今季からブラジル出身のパウロ監督が指揮を執り、現在は7勝6分け5敗(勝ち点27)。素早いパス交換からの崩しや、激しいプレスからのカウンターに定評がある。フォルランやカカウの外国人FWの退団で戦力ダウンは否めないが元日本代表FW玉田ら能力の高い選手がそろう。
 
 徳島としては、前線の佐藤らへの縦パスを起点に中央へ相手を引き付け、左右のスペースを使ってクロスを上げたい。19日に徳島スポーツビレッジで行った紅白戦では、木村らがテンポ良くパスをつなぎながらサイドへ展開し、ゴール前の精度にこだわる姿が見られた。
 
 前線に判断良くパスを入れていた濱田は「調子は上がっている。勝つためにしっかりやるだけ」ときっぱり。前節でJリーグ初ゴールを決めた広瀬陸は「得点できて自信になった。次はクロスで貢献したい」と気合十分に話した。