群馬戦で2連勝を目指す徳島の選手=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは4日午後7時から前橋市の正田醤油スタジアム群馬で17位の群馬と対戦する。前節、鮮やかな逆転勝利で12試合ぶりに勝ち点3を手にし、勢いに乗る徳島。前半戦ラストゲームを今季初の2連勝で締めくくり、後半戦の巻き返しにつなげたい。
 
 勝ち切れないもどかしさを振り払った選手たちは今週の練習にも精力的に取り組み、厳しい寄せやテンポの良い攻撃を随所に披露した。前節、同点ゴールを決め、津田の決勝点をお膳立てした長谷川悠は「まだまだ物足りない。次も勝って順位を上げていかないと」と気を引き締める。
 
 昨季は18位と3年続けて下位に沈んだ群馬は今季から服部監督が指揮を執り、現在は6勝4分け10敗(勝ち点22)。ドリブルで駆け上がりながら前線への縦パスやサイドを起点とした攻撃を仕掛ける。リーグ6位の6点を挙げているFW江坂は前節の岐阜戦でもドリブルシュートを決めるなど好調だが、チームはここ4試合で白星がない。
 
 徳島としては、早めのプレスで攻撃の芽を摘み、セカンドボールを粘り強く拾って裏を突けるかがポイント。2日に徳島スポーツビレッジで行った紅白戦は4-1-4-1と4-4-2の二つのシステムを併用した。
 
 2試合連続ゴールを狙う津田は「相手は引いてくる印象があるが、うまく駆け引きして抜け出す」。守備陣を束ねる石井は「リスク管理をしっかりする。裏を取られず、確実にはね返したい」と無失点での今季アウェー初勝利を誓った。