球場見学でマウンドの感触を確かめる鳴門の投手陣=甲子園

 第97回全国高校野球選手権大会(6日から15日間)の舞台となる兵庫県西宮市の甲子園球場で4日、出場校による球場見学があった。徳島県代表の鳴門の選手は午前7時45分から15分間、球場の雰囲気を確かめた。
 
 見学は、球場のスケジュールの都合で出場49校の練習時間が確保できないため、例年の甲子園練習に代わって行われた。限られた時間の中で、選手たちは内外野に散らばり、土や芝生の感触、フェンスまでの距離などを確認した。ボールは使えなかったが、打席にも立ち、マウンドとの間隔を確かめた。
 
 中堅手の堀主将は「守っていて、ボールが少し見にくく感じる。甲子園特有の風にも注意しないといけない」。尾崎投手は「マウンドの傾斜が緩くて投げやすい。踏み出す足の感覚などはつかめた」と話した。
 
 選手たちはこの後、兵庫県明石市の三菱重工二見球場に移動して約2時間、打撃や守備練習などを行った。