大宮戦での勝利を目指し、練習に励む徳島の選手=徳島スポーツビレッジ

 サッカーJ2で13位の徳島ヴォルティスは18日午後4時から、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で、首位の大宮と対戦する。残り6試合を全勝してプレーオフ(6位内)進出に望みをつなげたい徳島。勝ち点3の奪取に向け、高い攻撃力を誇る強豪に総力戦で挑む覚悟だ。

 徳島はJ1新潟を下して初の16強入りを果たした天皇杯3回戦から中3日で大宮戦を迎える。格上に競り勝った自信からチーム内には活気があり、16日に徳島スポーツビレッジで行われた練習でも選手はいい動きを見せていた。斉藤主将は「全員の士気が高い。いい雰囲気の中で準備できている」と好感触を口にする。

 通算成績は11勝13分け12敗(勝ち点46)の徳島に対し、大宮は23勝6分け7敗(同75点)。61得点はリーグ最多で、28失点は2番目に少ない。リーグ3位の14得点を挙げているムルジャ、元日本代表MFの家長、正確な縦パスを入れる泉澤らが展開する速攻は威力十分。だが、前節の熊本戦では3失点で完敗するなど攻守の連携に課題を残しており、付け入る隙はありそうだ。

 徳島は、粘り強い守備から積極的に前線へパスをつないで先制できるかがポイント。大宮はラインを高く守り、ボランチも前掛かりになる傾向があるため、テンポよく裏のスペースを使いながらうまく崩したい。

 長谷川悠は「相手にボールを持たれると思うが、天皇杯と同様、うまく連携してボールを動かして裏を取る」と必勝を誓った。