音スカウトから谷繁監督のサイン入りドラフト会場入場パスカードを受け取り、笑顔を見せる吉田投手(左)=とくぎんトモニプラザ

 プロ野球の中日から育成ドラフト2位で指名された徳島インディゴソックス(IS)の吉田嵩投手(19)=長崎海星高出=が2日、徳島市のとくぎんトモニプラザで球団関係者から指名のあいさつを受け、「大勢の期待に応えたい」と意気込みを語った。

 中田宗男スカウト部長と中四国担当の音重鎮スカウトが訪問。吉田は「武器の直球に磨きをかけ、まずは試合に出たい。プロの練習はハードなので、チームに合流するまでにしっかりと体をつくる」と当面の目標を述べた。徳島ISでの1年を振り返って「米国遠征など内容の濃い1年で投球術の引き出しが増えた」と話し、経験を生かすことを誓った。

 ドラフト後の10月31日、吉田はナゴヤ球場であった四国アイランドリーグplus選抜と中日との交流戦に先発し、3回1失点3奪三振と好投。名前をアナウンスされた際には、観客から大きな拍手をもらった。「ファンの期待を感じる。来年からここでやるんだという実感がわいた」と、中日入りが待ち遠しい様子だった。