起伏のあるコースで走り込みを重ねる那賀郡チーム=佐那河内村の大川原高原クロスカントリーコース

 2013、15年は9位、14年は10位と3年連続でトップ10入り。今回は2000年以来の8位入賞を目標に掲げる。夏場から定期的に大川原高原で全体練習を行うなど走力の底上げに余念がない。

 高校勢は20日の全国高校駅伝で力走を見せた徳島科技高の岩佐、三馬がフル回転。今季の5000メートルの県高校ランキング1、2位の2人がどれだけリードを稼げるか。

 前回、部門別で最下位だった中学生は進境著しい。前田、東浦の3000メートルのタイムは9分台前半。初出場の蔭山もサッカー部員ながらスピードがある。女子は計算できる北浦、船田、井上に加え、新顔の吉田、植田が調子を上げている。

 中高生らが充実しており、丹生大監督は「3日間ともスタートダッシュができる」と手応えを口にする。一般勢では関西大の下藪が健在。全国大学駅伝やインカレでも活躍し、1500メートルは3分52秒台、5000メートルは14分30秒台と頼もしい。

 チームの浮沈を左右しそうなのが、つなぎ区間を担う一般勢の走り。5000メートル15分台の井本と湯浅、粘りが持ち味の樫本、丹生雄らに期待がかかる。徳島商のエースとして11年夏の甲子園で1勝を挙げた日体大の龍田は、中学時代以来の出場でチームに活気を吹き込む。