5位死守に向け、練習を重ねる美馬市チーム=オートキャンプ場四国三郎の郷

 「辛抱と挑戦」を合言葉に、5位の死守を目指す。中高生が、手薄な一般をどこまでカバーできるかが鍵となる。

 中学男子は佐藤監督が「過去最強」と評する充実した布陣。宇山ら全国中学駅伝で14位に入った美馬中の6人は、いずれも3000メートル9分台前半と頼もしい。脇町の宮本も7月の通信陸上で8分56秒と好走した。

 中学生の一部が一般区間に回ったとしても、力のある選手が数多くいるため、中学生区間では他郡市に引けをとらない。中学生区間が多い初日の前半で勢いをつけたいところ。高校男子は5000メートル14分台の土井拓ら県高校駅伝3位のつるぎ勢が主役となる。

 一般は駒不足の感が否めない。その中で期待できるのが近藤、谷の2人のふるさと選手。近藤は企業の同好会に所属し、5000メートルを15分前後で走る。谷も箱根駅伝予選会に出場するなどさらに経験を積んだ。新開、佐藤は安定感のある走りで若い仲間をけん引する。

 女子は3000メートル9分40秒台の井上に加え、西谷が5日の記録会で今季県中学ランキング7位の10分42秒をマークするなど調子を上げている。

 佐藤監督は「若い力で貯金をし、全員で辛抱して守り抜きたい」と目標達成への青写真を描いている。