子育て支援団体が海部駅高架下に開いた交流施設「あまべの杜」=海陽町奥浦

 海陽町の「児童青少年を支援する会」は、子どもや高齢者が世代を超えて触れ合える交流施設「あまべの杜」を、同町奥浦のJR牟岐線・海部駅に開所した。親子連れらが気軽に立ち寄れる施設にするとともに、毎月、地元の自然などに親しむ体験イベントを催し、地域活性化の拠点としたい考え。

 「あまべの杜」は、1995年に海部駅高架下に設けられた町観光案内所(木造平屋約90平方メートル)を衣替えした。平日午後2時から日没まで一般開放し、住民に憩いの場として利用してもらう。

 昨年12月23日にはプレイベントとして、しめ縄やほうき作り教室を開いた。子どもたちを指導した遠藤晃さん(68)=同町四方原=は「子どもたちと過ごすのは楽しかった。これからも一緒に遊ぶのが楽しみ」と喜ぶ。

 1月23日には県立南部防災館で餅つきと防災クイズ大会を実施。2月には近くの愛宕山に遠征するウオーキング大会、3月には焼き芋体験会を開く。

 あまべの杜運営は、県の「シニア子育て支援モデル事業」の委託を受けて取り組む。支援する会の笠原まり会長(55)=四方原=は「地域をよく知る高齢者と交流することで、子どもたちの郷土愛が深り、高齢者の生きがいにもつながる。多くの人に参加してもらい、町を元気にしたい」と話している。

 問い合わせは、あまべの杜<電0884(70)1374>。