養殖ロープに付いたワカメの根元を刈る児童=鳴門市里浦町の里浦漁港

 鳴門市里浦町の里浦小学校5年生25人が8日、近くの里浦漁港で、昨年12月に種付けした鳴門わかめの刈り取り作業を体験した。

 児童は里浦漁協組合員の手ほどきを受け、10本の養殖ロープ(約7メートル)に巻き付いたワカメを、鎌を使って根元から刈り取った。ワカメは、児童たちが種付けしてから約2カ月で2メートル近くに成長しており、児童は冬の海で育った地元名産品を確認して喜んでいた。

 ワカメは漁協婦人部員がみそ汁としゃぶしゃぶに調理し、全員で味わった。

 新田洸成(こうせい)君(11)は「鎌を押すようにすると、きれいに切れた。種付けしたワカメが大きく育っていて、良かった」と話した。収穫したワカメは学校に持ち帰り、全校児童で分け合った。