協定書を交わす大平さん(右から2人目)と平田事務局長(同3人目)ら=台湾・南投県の妖怪村主題飯店(大平さん提供)

 三好市山城町の地域おこし団体「四国の秘境 山城・大歩危妖怪村」は8日、台湾中部・南投県の「台湾妖怪村商圏発展協会」と、友好交流協定を結び、妖怪伝説を通じて交流を深めていくことを約束した。

 台湾南部で6日に発生した大地震の影響が心配されたが、予定通り現地で調印式があり、山城町から平田政廣事務局長(63)と大平克之さん(61)ら3人が出席。同協会の林志穎村長(44)らと協定書を交わした。中国の旧正月・春節に合わせた記念行事もあり、鏡開きなどで協定締結を祝った。

 大平さんは「人と物の交流を進め、地域の活性化に役立ちたい」。林村長は「台日友好の懸け橋になればうれしい」と述べた。

 協定では、両団体が関わるイベントにメンバーが行き来し、妖怪グッズをホテルや土産物店などで販売する。日台の妖怪を組み合わせたオリジナルの妖怪を生み出し、商品開発にも取り組む予定。

 同協会は、日台の妖怪モニュメントが設置された公園やホテルなどがあるテーマパーク「妖怪村主題飯店」などが加盟する団体。協定は大平さんと親交のある主題飯店の林光演会長(85)が、交流促進につなげようと締結を呼び掛けた。