徳島対巨人 8回の守りで併殺を狙う徳島の遊撃手・福田(右)=JAバンク徳島スタジアム

 徳島インディゴソックスは2日、JAバンク徳島スタジアムで巨人3軍と交流戦を行い、0―2で完封負けし、3連敗となった。この結果、愛媛の後期自力優勝が復活したため、6だった徳島の優勝マジックは消滅した。三塁手として先発出場した新野高出身の巨人・折下は3打数無安打だった。もう1試合は高知が10―8で香川に打ち勝った。

 徳島 000 000 000 0
 巨人 000 001 10Ⅹ 2

 巨人投手陣に力負け

 またも本塁が遠かった。徳島は1軍経験のある畠ら巨人投手陣の前に打線が沈黙。今季の巨人との交流戦4試合を無得点で終え、石井監督は「独立リーグの打者の力では難しい」と力負けを認めるしかなかった。

 完敗の中でも、2試合ぶりに先発出場した1番福田が意地を見せた。4打席で3投手から計19球を投げさせるなど持ち前の粘りを発揮。九回には150キロの速球をファウルでしのぎ、8球目を左中間にはじき返した。

 50メートル5秒9の俊足を生かし盗塁も決めた。守備や走塁面で手応えを感じつつも「簡単に四球はもらえない。ボールの見極めがまだまだ必要」と成長への課題を口にした。

 打線は振るわなかったが先発・鎌田は好投。初回から飛ばし、四回までは外野に打球を運ばせない完璧な内容で、1軍経験豊富な橋本到からは3三振を奪った。後半に捕まって失点したが「今日の感覚を残り試合に生かす」。格上相手に得た手応えと悔しさをシーズン終盤の戦いへつなげる覚悟だ。