本番に向けてリハーサルに励む出演者=吉野川市の鴨島東中学校

 県内の外国語指導助手(ALT)や国際交流員らでつくるAJET徳島による英語ミュージカル「ヘラクレス」(90分)が、28日の石井町を皮切りに県内6カ所で上演される。本番を前に、メンバーは週末ごとに集まってリハーサルに励んでいる。

 同名のディズニーのアニメ映画をアレンジした。三好市祖谷地方や阿南、徳島両市を舞台に、主人公のヘラクレスが修業を積み真の英雄になるストーリーで、21人の出演者が中学校程度の平易な英語で演じる。阿波踊りや阿波弁も盛り込んだ。

 昨夏に配役を決め、せりふの稽古や衣装作りに取り組んだ。今年1月からは、県内各地の学校や公共施設で合同練習に励んでいる。

 監督・脚本のアヤナ・クロフトさん(24)=三好市ALT=は「徳島らしい物語に仕上がった。笑いやアクションの要素が多い作品なので、楽しみながら英語に親しんでもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。

 AJET徳島は、英語教育の充実を目的に、1987年からミュージカルの上演を続けていて、今年で22回目。