建物屋上に警察車両を避難させる署員=徳島市幸町3

 巨大地震発生時の津波による警察車両の浸水を防ごうと、徳島東署は17日、同署周辺で、パトカーなどを高台に退避させる訓練をした。

 南海トラフでマグニチュード9クラスの地震が発生し、津波によって同署が1~2メートル浸水したと想定。午前8時半に緊急地震速報が鳴り、刑事1課など7課の警察官がパトカーなど12台を近くの中洲総合水産市場屋上の立体駐車場に移動させた。車載無線機を使った臨時無線基地局の設置訓練も行われた。

 警備課の太田佳豊課長(51)は「車が津波で使えなくなっては災害時の人命救助や治安維持活動を行うことができない。迅速に避難できるよう訓練を積み重ねたい」と話した。