閉館を記念したイベントの第1弾をPRするパネル=徳島市佐古三番町のボウリング場「ダイヤレーン」

 3月末で43年の歴史に幕を下ろす徳島市佐古三番町の老舗ボウリング場「ダイヤレーン」が、閉館を前に20日夜からイベントを行う。プロボウラーとの交流イベントや誰でも参加できるボウリング大会などを企画。長年の利用への感謝を込め、プレー代金の大幅割引も予定している。

 第1弾として20日午後8時から、関西を中心に活躍している若手プロボウラー堀内綾さんを招き、一般客と交流しながらスコアを競う「チャレンジ大会」を開く。27日には常連客約100人が参加予定の大会を行う。

 3月には、「サンキューコンペ」と銘打った誰でも参加できる大会を1日から27日まで連日開く。参加料は4ゲームで2千円。28~30日は、通常料金(大人は1ゲーム510円)の半額以下の1ゲーム200円でプレーしてもらう。

 閉館日の3月31日は1ゲーム100円。閉館時刻の午後4時まで、多くの人々に最後のゲームを満喫してもらう。

 ダイヤレーンは1972年8月にオープン。40レーンを備えた四国でも有数の規模のボウリング場として親しまれ、ピークの90年ごろには1レーンで1日平均60ゲームの利用があるほどにぎわった。娯楽の多様化などで客足が遠のき、閉館を余儀なくされた。

 吉村稔之支配人は「43年の歴史を支えてくれたファンへの恩返し。最後は笑顔で幕を下ろしたい」と話している。