地面をピンクに染めるツバキの花=徳島中央公園

 20日午前の徳島県内は、気圧の谷の接近や湿った空気の影響で広い範囲で雨が降った。前線を伴った低気圧が四国の南岸を発達しながら東に進むため、昼すぎから夕方にかけて南部を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降る見込み。

 徳島地方気象台によると、昼すぎから夕方にかけての最大時間雨量は阿南60ミリ、鳴門・徳島と美馬北部・阿北40ミリと予想。雨は夜に弱まるとみられる。21日は北部で雲が広がるものの、南部はおおむね晴れる見通し。

 気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼び掛けている。

 徳島市の徳島中央公園では、風雨の影響で満開のツバキの花が落ち、地面をピンクに染めた。通り掛かった阿波市市場町尾開の主婦瀬野美季さん(38)は「落ちたツバキも風情がありますね」と話した。