6回、満塁のピンチで投手交代しマウンドに集まる徳島の選手=JAバンク徳島スタジアム

 野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスは7日、JAバンク徳島スタジアムで高知に1―4で敗れ、5連敗となった。七回表の高知の攻撃中に雨が激しくなり、試合は中断。そのままコールドゲームとなった。2位愛媛は1―3で巨人3軍に六回降雨コールドで敗れた。愛媛に代わって高知が2位に浮上しゲーム差は2・5に縮まった。
 
 ◆徳島-高知7回戦(3勝3敗1分け、164人)
 高知100 003 0x 4
 徳島100 000    1

 

 (七回表無死降雨コールドゲーム)
 
 【】丸山14試合5勝5敗
 【】橋本9試合1勝3敗1S

 【評】徳島は投手陣が踏ん張り切れなかった。1―1で迎えた六回、先発の橋本が2四球と安打で1死満塁とされ、押し出し四球で勝ち越し点を与えた。継投した三木田も押し出し四球、適時打を許し追加点を奪われた。打線は一回2死二塁から、ジェフンの適時打で追い付いた。しかし、四回の1死二、三塁の勝ち越し機を逃したのが響いた。

 徳島・石井監督 先発の橋本は五回までよく投げていた。継投の判断を誤ったかもしれない。打者の調子が戻るまでは投手陣に踏ん張ってもらうしかない。

 高知・駒田監督 走塁ミスもあったが相手投手を立ち直らせずに点を取れた。打者は低めの球を見極め、四球を選べていた。まだ勝率5割。貯金をできるようにしたい。

好機で凡退 流れつかめず

 後期首位を独走してきた徳島が正念場を迎えている。組み替えた打線はつながりを欠き、投手陣も四球で走者を出して失点し、守りのリズムを悪くした。垂井主将は「勝つためのポイントを抑えなければ」と厳しい表情を浮かべた。

 挙げたのは瀬口、三国の安打で四回1死二、三塁とした場面。外野フライで勝ち越しという好機に、後続が内野フライと三振に倒れた。先発橋本が踏ん張り、流れは徳島に傾きつつあったが、引き寄せられなかった。

 打線は4安打に終わった。「調子が上がるのを待つしかない」と石井監督。もう少し我慢が必要なようだ。

 敗戦にも「全てが悪いわけではない」と垂井主将。中軸3人がそれぞれ安打を記録し、三国はベンチ前のファウルフライを好捕するなど、攻守に明るい材料はある。

 8日からは愛媛との2連戦。エースの登板も予定され、指揮官は「大事な試合になる」と力を込めた。