収穫が始まったハウススダチ=阿南市新野町

 ハウススダチの収穫が県内有数の産地・阿南市で始まり、農家が作業に追われている。JAアグリあなんによると、今季は冬場の気温が高く日照時間も長かったことから品質は上々で、例年よりやや多い約155トンの出荷を見込んでいる。

 同市では羽ノ浦、新野、山口、加茂谷地区の48戸が約7・6ヘクタールで栽培。新野町重友の甘利一朗さん(61)のハウス(4棟14アール)では、室温24~30度に加温した中、家族3人が直径3・5センチ以上の実を選び、丁寧にはさみで摘み取っていた。

 選果場で8~10個ずつパック詰めにし、東京や関西の市場に例年並みの1パック1300円前後で出荷している。収穫は4月中旬~5月中旬がピークで、出荷は8月中旬まで続く。