ひな祭りに関する基調講演を行う山田准教授=勝浦町三渓の町農村環境改善センター

 「全国ひな祭りサミットin阿波勝浦」(実行委主催)が26日、勝浦町三渓の町農村環境改善センターで始まり、ひな人形の飾り付けイベントを開く千葉県勝浦市や和歌山県那智勝浦町など県内外の18団体のメンバーら約200人が参加した。サミットは全国初。27日まで。

 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の山田慎也准教授が「現代における雛祭りの変化と地域おこし」と題し基調講演。「子どもの物というイメージがあるが、大人にとっても娯楽の対象。商業的な面だけでなく、主催者も楽しめるひな祭りイベントにすることが大切」と話した。

 NPO法人阿波勝浦井戸端塾など8団体が活動報告を行い、懇親会も開かれた。

 愛知県新城市から参加した今泉幸子さん(75)は「全国の事例や地域おこしに生かす方法を聞くことができ、参考になった。今後もサミットを続けてほしい」と話した。

 27日は、勝浦町生名のビッグひな祭りのメーン会場などを視察する。

 サミットは勝浦町制60周年記念行事の一環。