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11月12日付 市橋容疑者逮捕 “整形逃亡”の対策を急げ
逃走から約2年7カ月、犯人が逮捕されてほっとした。 逮捕容疑は、自宅マンションのベランダに置いた浴槽に女性の遺体を入れ、園芸用の砂で埋めるなどして遺棄した疑い。 千葉県警行徳署の捜査本部は、市橋容疑者が女性の殺害についても事情を知っているとみて調べている。一日も早く事件の全容が解明されることを望みたい。 市橋容疑者は事件後、捜査員の職務質問を振り切り、自宅から逃走。08年8月から今年10月まで大阪府茨木市の建設会社の寮に住み込みで働いていた。その後、名古屋市の病院で鼻を高くする整形手術を受けたことが判明。今月10日に大阪・南港からフェリーで沖縄に逃亡しようとしたところを捕まった。 各地を転々としながら、どうやって整形手術の費用や逃走資金を捻出(ねんしゅつ)したのか。逃亡生活についても詳しく調べてもらいたい。 整形手術をした病院からの通報で、今月5日に整形後の写真が公開され、働いていた建設会社やフェリー関係者からの通報につながった。 顔を変えてまで逃げ延びようとした市橋容疑者に憤りを覚える。 それにしても、整形手術後の写真と、手配時の顔との違いには驚かされた。 今回は幸いにも不審に思った整形外科病院の医師の通報で手術後の顔立ちなどが分かったが、いつもうまくいくとは限らない。 美容整形は全額自己負担の自由診療が原則で、犯罪者が悪用すれば公開捜査に大きな影響を及ぼす。医療機関との連携強化など、対策を急ぐ必要がある。
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