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社説
3月2日付  就職活動が本番  県内企業の魅力発見を  
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 いよいよ、就職活動本番-。来春卒業予定の大学3年生らに対する会社説明会が、きのう解禁された。

 業績回復に伴う人手不足を背景に、企業の採用意欲は高い。売り手市場の状況を好機とみて、人気企業への就職を希望する学生も多いだろう。

 留意したいのは、企業がどんな理念に基づき、社員を雇用しているかである。

 給与水準が高くても、労働環境が悪ければ、長く働けるとは限らない。離職率の高い企業には相応の理由があるものだ。

 働き方改革が問われる今、福利厚生や休暇取得の観点からも見極める必要がある。人を大切にする企業が見つかるはずだ。

 もちろん、希望職種や適性を十分考慮し、企業を選ぶことが大事なのは言うまでもない。

 古里でのUターン就職を考える学生は多く、県外からのIターン希望者も増えている。

 徳島県内には世界的に優れた先端技術を持つ企業や、きらりと光るものづくりで海外に販路を開いた事業所もある。

 そんな県内企業を学生に紹介する合同企業説明会「2018とくしま就活フェス」が、3日の大阪会場を皮切りに徳島と東京で開かれる。ぜひ、地場産業の魅力に触れてもらいたい。

 県内企業は優れた人材を求めているが、大手の採用拡大などで必要な人材を確保できないという悩みを抱えている。

 ワークライフバランスを考える上で、職住の近接が可能な地方には大きな利点がある。企業活動を通じて郷土の発展に寄与する人材を採用してほしい。

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