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2017年徳島の選挙ニュース
2017衆院選とくしま戦う顔<1区>   2017/10/12
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 10日公示された衆院選で、徳島1区には3人が立候補している。22日の投票日に向け、懸命に支持拡大を図る候補者の横顔や主張を紹介する。(上から届け出順)

◆山本千代子さん(68)共産・新 安倍政権暴走に危機感

 立候補の動機について聞かれると「安倍政権の暴走への危機感から」ときっぱり。保守勢力が改憲を訴える今回の選挙を「国の将来を占う戦い」と位置付け、憲法9条を守る必要性を強調する。
 
 徳島健生病院(徳島市)に勤務する傍ら、40年以上平和運動に取り組んできた。2年前に共産党県委員会を退職し悠々自適の生活を送っていた昨秋、党から「改憲の是非が問われる重要な選挙。山本さんしかいない」と白羽の矢が立った。

 出馬を決めた後は、街頭演説や支持者回りで再び忙しい毎日に。そうした中、森友・加計(かけ)学園問題への有権者の批判が高まっていることを肌で感じた。「追及をかわすような、突然の解散に対する怒りはすごい」

 知事選も含めて5度目の立候補。今回は夫の反対も覚悟したが「すんなり『どうぞ』ということでした」と笑う。選挙活動は健康維持にも役立つと言い、「団塊の世代としてまだまだやれる」と力を込めた。


◆後藤田正純さん(48)自民・前 「国民目線」 改革にも力

 「国民目線」を政治信条に掲げ、7度目の選挙戦に臨む。「加計、森友隠しの解散だ」との批判があることについて「疑惑に対し国民は納得していない。説明責任を果たしていけるよう、党内で意見していく」と語る。
 
 「既存の施策に満足していたら駄目。保守だからこそ改革に努めないといけない」とも。党執行部に対し、政策面などで度々苦言を呈してきたため、「党内野党」と揶揄(やゆ)されることもあるという。

 高齢化や災害への対策のほか、スポーツや文化発信による地域活性化策も主張の柱に据える。「感動や体験をいかに雇用、集客に結び付けていくか、考える必要がある。徳島はこの分野でまだまだ可能性がある」と力を込める。

 多忙さから同じスーツを何日も続けて着てしまい、妻で女優の水野真紀さんからは「身だしなみに気を付けて」とたしなめられる。最も身近な”参謀“の助言を取り入れつつ、選挙区内を奔走する。


◆仁木博文さん(51)希望・元 社会保障の充実を訴え

 勤務医だった2003年、「臨床現場を変えるため、国の役人に立ち向かいたい」と衆院選に立候補。小選挙区で何度敗れても諦めずにはい上がってきた。民進から希望に転身した今回「背水の陣」の思いで挑む。
 
 比例復活で初当選したのは09年。唯一の産婦人科医議員として妊婦健診無料化を実現し、消費者行政も推進したが、12年の選挙で落選。議席を失い間もなく5年になる。
 
 「有権者と信頼関係をつくろう」と14年に徳島市に訪問診療所を開設。有権者一人一人と向き合い、話を聞いた。この3年間で、経済的に困窮する多くの高齢者らと出会った。今は「社会保障の充実」を強く訴える。
 
 初挑戦時は独身だったが、家庭を持ったことで「社会を良くしたい」との思いは一層強まった。3人の子どもには「お父さんは負けているが、悪いことはしていない。信じてくれ」と語っている。選挙戦では父親としての”生きざま“を見せる。2017衆院選とくしま戦う顔<1区>
【写真説明】右から届け出順

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