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2017年徳島の選挙ニュース
徳島県選管、台風接近で対応に追われる   2017/10/22
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 台風21号の接近で、徳島県内では22日の衆院選の開票作業などに支障が出る恐れがある。ほとんどの自治体が災害時の避難所を投開票所として使っている上、災害対策を優先して開票業務に当たる職員が不足する可能性があるためだ。各選挙管理委員会は21日、台風の進路にやきもきしながら、期日前投票の利用を有権者に促すなど対応に追われた。

 県内に設置された投票所504カ所のうち、災害時に避難所として利用される施設は松茂、北島、藍住3町を除く21市町村の計228カ所。小松島市や板野町など16市町では、開票所も避難所として使われる。

 海陽町は避難所となる14カ所の施設に投票所を設けたが、旧川上小学校体育館(神野)、日山会館(日比原)、那佐センター(宍喰浦)の3投票所は避難者を受け入れるスペースがなくなった。町は避難場所の変更を地区住民に呼び掛けている。

 災害に対応するため、開票業務の人員体制を見直す動きも出ている。阿波市などは「防災担当の職員を選挙担当から外す」とし、牟岐町は「投票所運営は総出で行い、開票作業は選挙班と防災班に分かれる」という。

 台風は早ければ22日夜に県内に最接近することが予想されている。海陽町選管は21日、強風で倒壊する危険性がある候補者のポスター掲示場8カ所を撤去した。徳島市選管は22日朝から市内400カ所を巡回し、危険箇所があれば順次撤去する。佐那河内村は、開票所に投票箱を運べず作業が遅れることを懸念し、土砂崩れや浸水による道路の通行止めを想定した迂回(うかい)ルートを確認した。

 各選挙管理委員会は、悪天候になる前に期日前投票を活用するよう有権者に促した。21日は各地の期日前投票所が混雑し、入り口に列ができた。

 徳島市の20日時点での期日前投票者数は2万4758人で、前回衆院選(2014年)の期日前投票者総数1万7840人の約1・4倍に増加している。イオンモール徳島(南末広町)の期日前投票所を利用した徳島市の主婦(44)は「台風が近づいているので早めに投票した」と話した。

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