青少年育成センター廃止 美馬市・つるぎ町、事務組合見直し合意 2009/1/14 12:16
合併に伴い一部事務組合十団体の在り方を検討していた美馬市とつるぎ町は、美馬西部青少年育成センター組合を二〇〇八年度末で、美馬食肉センター組合は〇九年度をめどに廃止することで合意した。組合の管轄と行政区域にずれが生じたり、経営環境が大きく変わったりしているため。残り八団体は当面、維持する。
育成センターは合併前、旧貞光署の管轄に合わせ旧美馬郡西部四町村(美馬、貞光、半田、一宇)で構成していた。合併後も引き続き美馬市の旧美馬地区とつるぎ町を管轄している。行政区域と異なっており、「警察署の管轄と同じ必要はない」と結論づけた。廃止後は両市町が行政区域に合わせて青少年育成業務に取り組む。
美馬食肉センターに管轄の問題はないが、肉牛の処理頭数は二〇〇〇年度の三百二十二頭から〇七年度は百九十四頭に減少している。両市町同様に公営食肉センターを運営していた徳島市が指定管理者制度を導入したことや利用者の中に施設購入希望者があることなどを踏まえ、民間に移行する方針を固めた。〇九年度をめどに廃止し、施設を民間に売却することにした。
育成センターと同様の問題があるのが▽共立火葬場組合▽消防組合▽特別養護老人ホーム組合▽学校給食センター組合-の四団体。このうち共立火葬場組合と学校給食センター組合については「現施設が使用可能な期限を見計らい、新たな形態への移行も視野に入れる」とした。
両市町は本年度から一部事務組合の在り方について見直しを始め、計八回の会合で中間合意をまとめた。今後も会合を重ね、組合の運営方法や負担金の割合などを協議する。