小3以下、接種前倒し 新型インフルワクチンで県方針 2009/11/19 10:36
徳島県は18日の県議会文教厚生委員会で、新型インフルエンザワクチン接種について「基礎疾患(持病)のない1歳から小学3年までの子供」の日程を前倒しする方針を明らかにした。当初は12月以降の予定だったが、子供の重症化例が増えているのを受け、阿南市と那賀町を皮切りに21日から接種を始める。
持病のない子供の接種をめぐっては、厚生労働省が都道府県に前倒しを要請していた。徳島県は、16日から接種が始まった持病のある患者用ワクチンのうち、子供用として約1万6千回分を振り分ける。
具体的な接種開始日や方法は、各市町村が市・郡医師会や県と協議して決める。阿南市と那賀町の場合、両市町内の27医療機関がそれぞれ接種日を決め、医療機関ごとに予約を受け付ける。他の市町村でも11月下旬以降、順次接種を始める。
ただ、県内では持病のある患者用ワクチンも不足しているのが現状。子供の前倒しでさらなる供給不足が懸念されるが、県健康増進課は「全国的に小学校低学年の重症患者が最も多く、接種を早める必要があると判断した」と説明している。