県、緊急雇用対策など提言 民主県連と意見交換会 2009/11/23 14:39
民主党徳島県連(高井美穂代表)と県の「県政重要課題についての意見交換会」が22日、徳島市内のホテル千秋閣で開かれた。県連からは新設された「とくしま地域戦略局」の局長を務める中谷智司参院議員をはじめ、メンバーに就任予定の県議らが出席。飯泉嘉門知事から「地域主権型戦略的緊急提言」を受け、戦略局としての活動を事実上スタートさせた。
意見交換会は3回目で民主党が政権与党になってからは初めて。過去2回は県連が県に要望書を提出していたが、今回は県が政策提言を行った。
県連からは中谷地域戦略局長のほか、高井代表、仙谷由人行政刷新担当相ら11人が出席。県からは知事のほか、里見光一郎副知事、武市修一政策監ら8人が出席した。
知事は<1>緊急雇用創出事業基金の有効活用など緊急雇用対策<2>産業構造の変革に伴う業種転換支援など緊急経済対策<3>低炭素社会実現に向けた新成長戦略<4>新型インフルエンザワクチン接種費用の負担軽減など安全・安心対策-などを求めた。
高井代表は「短期でできるものと、長期でできるものと検討しながら、前向きに取り組んでいきたい」。仙谷氏は「鳩山内閣の政策展開について理解してもらい、感謝している。現場からの提言を参考にさせてもらう」と述べた。
県連からは、地域戦略局が陳情を受け付け、党幹事長室を経由し、政務3役に取り次ぐルートについて説明があった。
意見交換後、知事は地域戦略局について「霞が関詣でをしなくてもいいという点では分かりやすい」と評価する一方、「地方の声がすっと入っていくシステムに仕上げてもらいたい」と注文を付けた。