感謝と技術上達願う 徳島市の天神社で「針供養」 2010/2/9 15:16
折れたり曲がったりして使えなくなった縫い針を供養する「針供養」が8日、徳島市新町橋2の天神社で営まれた。
県和服縫製連合会(荒川善信会長)の会員ら約100人が参加。境内の針塚の前で神事があり、神職の鳥居健男さんが祝詞をあげた。「献針(けんしん)の儀」では、着物姿の女性が祭壇に供えられた豆腐に縫い針を刺し、感謝の気持ちを込めて手を合わせた。針は近く針塚に納められる。
荒川和裁学院4年の岸山大翔(ひろか)さん(21)は「1年間に50本以上の針を使っている。これまでの感謝と今後の技術上達を祈りました」と話した。
針供養は毎年2月8日と12月8日に行われている。【写真説明】感謝の気持ちを込め、針を豆腐に刺して供養する参列者=徳島市新町橋2の天神社