ランドセル寄付を 加茂谷中生、アフガンの子どもたちに贈る 2010/2/10 10:22
アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈っている阿南市の加茂谷中学校の生徒が、今年も使わなくなったランドセルを募っている。同校では活動の広がりとともに海外輸送費の工面が難しくなっており、輸送費の協力も呼び掛けている。
同校に寄せられるランドセルは卒業シーズンの3月末が多く、近隣の小学校の卒業生などが持ち寄ったり、市外の人たちからも届けられたりする。
活動を始めた2007年には12個、08年5個だったが、昨年は20個が集まり、10月にNGO家族計画国際協力財団(ジョイセフ)を通じて現地へ贈った。
輸送費は、文化祭のバザー収益金などで賄っているが、数が増加傾向にあるため、今後は1個につき1800円の海外輸送費の協力も呼び掛ける。ランドセルは学校に連絡をしてから持参や郵送などで届けてもらいたいとしている。
同校は、人権学習で紛争が続くアフガニスタンの状況を学んだことがきっかけとなり、生徒会を中心に支援活動を続けている。
今年1月16日には、社会福祉に貢献したとして市から表彰された。生徒会会長で2年の松崎秀亮君(13)は「アフガニスタンの子どもたちのために、これからも支援活動を続けていきたい」と話した。
問い合わせは加茂谷中学校<電0884(25)0012>。【写真説明】アフガニスタンの子どもたちに贈るランドセルを囲む加茂谷中学校の生徒=同校