がん・腰痛 予防指南 徳島市、徳島大学病院フォーラム 2010/2/14 10:30
腰痛、がんの予防や最先端治療をテーマにした市民公開講座「徳島大学病院フォーラム2010春」(同病院、徳島新聞社など主催)が13日、徳島市内のあわぎんホールであり、同病院の医師ら7人の講演に約800人が耳を傾けた。
「腰痛総論」と題して話した同病院整形外科の加藤真介副科長は、椎(つい)間板ヘルニアについて「肛(こう)門の周りがしびれるなど日常生活に支障を来す場合は手術が必要だが、まずは運動、薬物療法を試して効果を測るべきだ」と強調。その上で「骨粗しょう症の改善や背筋、腹筋など筋力を鍛えることも腰痛の予防や緩和に役立つ」と説いた。
同大がん診療連携センターの生島仁史副センター長は「切らずに治すがん治療」をテーマに講演。腫瘍(しゅよう)以外の部分に当たらず副作用の少ない「ピンポイント照射法」など最先端の放射線治療について、「手術が不可能な場合や臓器の機能を温存する際に有用」と話した。
昨年12月から国内でもワクチン接種が始まった子宮頸(けい)がんの予防や緩和ケアについての講演もあった。