徳島新聞Web

9月23日(土曜日)
2 2
23日(土)
24日(日)
徳島県内のニュース
鳴門市のバルトの庭が6日に閉園 地権者が申し入れ   2015/5/2 13:50
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳴門市のバルトの庭が6日に閉園 地権者が申し入れ 第1次世界大戦中、鳴門市にあった板東俘虜収容所をテーマにした映画「バルトの楽園」(2006年公開)のロケ村「阿波大正浪漫バルトの庭」(同市大麻町桧)が、6日に閉園することが分かった。運営団体のNPO法人「ドイツ村(BANDOロケ村)保存会」によると、地権者から閉園の申し入れがあったため。施設を解体するかどうかは未定。

 昨年冬、バルトの庭の地権者で、施設の建設や運営に中心的に携わってきた元会員が、保存会に閉園を申し入れた。保存会や市などは存続を求めたが、元会員の意思は固かったという。

 徳島新聞の取材に対し、元会員は「開園から5年、旧ロケ村を含めると10年近くたち、地域活性化に一定の役割を果たした。けじめをつけたい」と説明した。

 保存会の林宏明理事長は「閉園は会の総意ではないが、諦めざるを得ない」と肩を落とした。

 バルトの庭は10年4月、大麻町板東にあった旧ロケ村(06年3月開園)を現在地に移転してオープンした。6人の市民ガイドが施設を案内しながらロケのこぼれ話や、収容所でのドイツ兵捕虜と地元住民との交流、当時の松江豊寿所長の人柄などを分かりやすく解説している。年間約1万人が訪れており、旧ロケ村を含めると入場者は約35万人に上る。入場料は大人400円、小中学生200円。

 旧ロケ村は当初06年から2年間の期限付きで公開された。保存を望む地元の声が高まり1年延長したが、河川敷にあったため水害に遭う危険性があるとして市が閉鎖を決定した。存続を望む保存会が移転用地を確保し、移築費用の全額を負担してバルトの庭のオープンにこぎつけた。

 泉理彦市長は「観光や文化面で重要な施設になっている。活用法を検討してもらいたい」と話している。
【写真説明】閉園することが決まった「阿波大正浪漫バルトの庭」=鳴門市大麻町桧





 9月23日 
 9月22日 
 9月21日 
 9月20日 
 9月19日 
 9月18日 
 9月17日 
 9月16日 
メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報