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農産物輸出、船便活用へ実証試験 品質面の影響調査   2016/1/22 14:01
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農産物輸出、船便活用へ実証試験 品質面の影響調査 徳島県立農林水産総合技術支援センターは、県産農産物を船便で海外輸送する実証試験を行う。時間を要するのが課題の船便輸送について、傷みを少なくする方法を探るのが目的。空輸に比べ、低コストで大量に運べる船の活用を進め、県産農産物の輸出拡大を加速させる。

 日本通運の協力を得て、なると金時、ミカン、イチゴ計約900キロを冷蔵機能の付いたコンテナに入れてシンガポールに運ぶ。箱や梱包、包装を変え、輸送の前後で外観、重さ、糖度、酸度を比べて最適な方法を検討する。コンテナや箱には振動測定装置や温湿度センサーを設置し、輸送中の環境調査も行う。船便と並行して航空便でも同じ品目を輸送し、品質の違いを確かめる。

 船は27日に徳島小松島港コンテナターミナル(小松島市)を出港し、2月12日に到着。15日に通関手続きを行う。航空便は2月15日に徳島阿波おどり空港から出発し、羽田空港を経由して16日に到着。センターの職員が同行し、現地で品質調査を行う。

 県によると、2014年度は10カ国地域に3億9千万円分の県産農林水産物が輸出された。アジアへは船便と航空便の両方が使われているが、品質保持の面から、輸送期間が長期に及ぶ船便の利用が難しい品目もある。

 センター経営研究課の兼田朋子主任は「特に、傷みやすいイチゴについて海上輸送の可能性を探りたい」と話している。
【写真説明】船便でシンガポールへ輸送するなると金時=石井町の県立農林水産総合技術支援センター





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