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中学生に「税」解説 池田法人会、教材創作し出前授業   2016/1/23 13:46
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中学生に「税」解説 池田法人会、教材創作し出前授業 三好市、東みよし町の企業でつくる「池田法人会」がオリジナルの映像教材を作り、中学生向けの租税教室を開いている。教材は地元で働く14人のインタビューで構成。消費税、法人税など、それぞれの仕事に関わる税を紹介するとともに、地域への思いも語ってもらい、子どもたちに仕事の意義や納税の大切さを伝える内容となっている。

 池田法人会の青年部員約10人が、2市町の企業・事業所の経営者や従業員らにインタビュー。2014年7月から約1年かけて撮影・編集作業を行い、約20分にまとめた。

 県内有数の酒どころで、観光地でもある土地柄を踏まえ、酒造会社の社長、温泉ホテルの営業担当らが登場。地域に密着した自動車整備工場や不動産業の関係者、他県から移住して飲食店を営む人らも出演し、入湯税、軽自動車税、酒税などについて解説する。

 合わせて「仕事のやりがいは地域の人と触れ合い、笑顔を見られること」「この地域で新しい生活を始める人の手助けができるのがうれしい」などのメッセージも寄せている。

 池田法人会は07年から、全国法人会や国税庁の教材、映像などを活用し、管内の小学校で出前授業を開催。活動を通して「見知った地域の中で働く人が出演することで、親しみを感じながら税の仕組みを学べる」「地元で働く意義を感じてもらえれば、将来のUターンにもつながる」との声が出た。このため、働くことに興味を持ち始める年頃である中学生向けの教材づくりに取り掛かった。

 完成後は15年9月の西祖谷中学校を皮切りに、出前授業をスタート。今月14日には池田中で3年生85人に映像を織り交ぜながら、税について解説した。授業を受けた香川琴音さん(15)は「知っている場所で働いている人が登場したので、親近感があった。将来働き始めたら、きちんと納税したい」と話す。

 租税教室は21日に井川中、22日には山城中でも開かれた。

 青年部の橋口康彦会長(42)は「納税は自分たちを育ててくれた地域への恩返し。活気あるまちづくりにつながることを知ってもらえれば」と話している。
【写真説明】地元住民に取材した映像を使った租税教室の様子=三好市の池田中





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