徳島新聞Web

6月26日(日曜日)
2 2
26日(日)
27日(月)
徳島県内のニュース
阿南・那賀川河口人工干潟 希少種の数が回復傾向   2016/2/4 14:31
このエントリーをはてなブックマークに追加

阿南・那賀川河口人工干潟 希少種の数が回復傾向 阿南市の那賀川河口人工干潟で、2014年8月の台風の影響により激減していた希少種魚介類の個体数が、15年8、9月の調査で回復傾向に転じていることが分かった。3日、阿南市富岡町の阿南ひまわり会館で開かれた「環境回復モニタリング委員会」で、国土交通省那賀川河川事務所が報告した。

 人工干潟は河口から上流1・3~2キロに2カ所あり、広さは計約2100平方メートル。河川事務所は干潟周辺の8カ所で魚、貝、甲殻類などの生息状況を調べた。

 個体数は14年9月調査時の112種2817匹から124種4495匹に大幅に増加した。希少種では▽ヨコヤアナジャコが44匹から203匹▽ツマグロスジハゼが5匹から38匹▽巻き貝のウミゴマツボが2匹から15匹-にそれぞれ増えた。

 台風の影響で一時人工干潟を離れていた生物が戻ってきたとみられる。ただウミゴマツボは、台風被害を受ける前の13年8月の207匹に比べると、大きく減少しており、河川事務所は「自ら移動しやすい魚類や甲殻類は個体数の回復が早いが、貝類は時間がかかる」などと説明した。

 人工干潟は、河川事務所が津波対策などを目的に進める那賀川堤防のかさ上げ工事に伴う環境保全策として、13年5月と14年3月に造成した。生態調査は16年8月にも行い、12月の会合で結果を報告する。
【写真説明】国土交通省が造成した人工干潟。希少種の生物が回復傾向にある=阿南市の那賀川河口





 6月26日 
 6月25日 
 6月24日 
 6月23日 
 6月22日 
 6月21日 
 6月20日 
 6月19日 
メニュー
 徳島ヴォルティス        高校野球
 社説        鳴潮           号外       地震
 ニュースリリース           不審者
 人事       訃報