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薬物依存治療に理解を 徳島駅前で街頭啓発   2016/2/19 14:03
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薬物依存治療に理解を 徳島駅前で街頭啓発 元プロ野球選手・清原和博容疑者の逮捕などで薬物問題への関心が高まる中、薬物依存者の回復支援に取り組む民間団体「徳島DARC( ダルク )」(村上亨代表)が19日朝、徳島駅前で街頭啓発活動を行った。薬物の危険性や怖さを訴えるとともに、薬物依存症への理解と社会復帰に向けた協力を呼び掛けた。

 「薬物依存症は病気。治療すれば治るんです」。街頭には徳島、香川両県のダルク施設で暮らしながら薬物依存症と闘っている入所者ら11人も立ち、声を張り上げた。

 2年2カ月前から施設に入所している男性(43)は20歳の時、大麻に手を出した。「気持ち良くなりたくて」。気付けば、覚せい剤、危険ドラッグと泥沼にはまっていったという。

 薬物をやめたくても一人ではやめられず、絶望感から首をつったが死ねなかった。そんな時、インターネットでダルクの存在を知り、入所した。「薬物依存は病気だから治療できるといわれ、生きる希望が湧いた。仲間と一緒なら薬物をやめられる」

 この日の街頭活動には入所者のほか、県内の弁護士有志や徳島南ロータリークラブ会員ら約20人も参加し、通行人らに徳島ダルクの活動内容を紹介するチラシを配った。

 徳島ダルク開設時から支援する瀧誠司弁護士がマイクを握り、危険ドラッグなどの違法薬物を若者が簡単に入手できる状況になっていることを説明。「いったん手を染めたらやめられないのが薬物の怖さ。一人で悩まず、ダルクに相談してほしい」と訴えた。

 徳島ダルクはこの日の街頭活動に続き、27日午後1時半から徳島市沖浜東2のふれあい健康館で、薬物依存者らの社会復帰や人権について考えるフォーラム「歩く、聞く、話す」を開くことにしている。
【写真説明】薬物依存症への理解を訴え、チラシを配る徳島ダルクの入所者ら=徳島駅前





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