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脇町で100人受け入れ 徳島・美馬市がCCRC構想発表   2016/3/1 11:52
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脇町で100人受け入れ 徳島・美馬市がCCRC構想発表 美馬市は、大都市圏から高齢移住者を受け入れる市版CCRC(継続的なケア付き退職者コミュニティー)「生涯活躍のまち」構想をまとめた。同市脇町小星地区の県有地に、住宅や交流カフェを整備。2018年度にも入居を始め、19年度末時点で申し込みも含めて100人の移住受け入れを目指す。29日、牧田久市長が発表した。

 「生涯活躍のまち」は、県道鳴門池田線に近い小星地区の県有地1万2714平方メートルに、市が拠点施設を整備。市社会福祉協議会と市内の医療法人などが共同運営する。総事業費は未定。土地購入費については市と県で調整する。

 市は16~19年度に、20世帯が入る集合住宅(2階建て)、戸建て住宅15戸(平屋)を建設。移住者や住民が集う「健康交流カフェ」「アクティブライフ・サポートセンター」も併設する。センターには移住相談コーディネーターや、健康づくり活動などを支援するコンシェルジュを配置する。

 移住者として想定するのは京阪神などに暮らす60代を中心とした世代。元気なうちに移住するのが基本で、希望者が多い場合は一芸や特技を持つ人を優先する。ボランティアや健康づくり活動への参加を促し、家賃減免などの特典も検討する。

 将来的には移住者に市内の空き家などに移ってもらい、空いた拠点施設には新たな移住者を受け入れる。

 市は3月に県、市社協などと事業計画を詰める協議会を発足させ、構想の周知や事業者の公募を行う。16年度に計画を策定する。

 牧田市長は「移住者に地域の人と交流してもらい、来てよかったと思ってくれるよう支援したい。前例のない事業なので、試行錯誤しながら進めていく」と話した。

 県内では、三好市池田町箸蔵地区の社会福祉法人などがCCRCの実現を目指しており、構想の立案は美馬市が2例目。

 CCRC 都市部の高齢者が地方に移住し、医療や介護が必要になっても、ケアを受けられる生活共同体。政府が地方創生の主要政策に位置付けている。医療・福祉に悩む都市部の高齢者問題解消と、地方の人口減少対策や空き家活用、地域活性化への効果が期待される。
【写真説明】美馬市のCCRC構想の拠点施設のイメージ図(市提供)





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